PlanningPMEをOutlookやGoogleカレンダーと同期する方法 - エンタープライズバージョン

社員(一人または複数)のスケジュールはもちろん、会議室や設備のスケジュールをOutlookやGoogleカレンダーと同期することができます。
Web上のスケジュール管理アプリケーションPlanningPMEのエンタープライズバージョンでは、一つまたは複数のリソースの予定をOutlookやGoogleカレンダーとかんたんに同期することができます!

Synchro Outlook / Google Agenda

はじめに

一つまたは複数のPlanningPMEのリソースをOutlookまたはGoogleカレンダーと同期するこの機能は、PlanningPMEのエンタープライズバージョンでご利用いただけます。設定は各ユーザーが、それぞれに与えられたユーザー権限の範囲内で行います。 以下の手順で、スケジュールの各ユーザーはPlanningPMEで閲覧可能なリソースのスケジュールをOutlookやGoogleカレンダーと同期することができます。

技術的前提条件

  • Outlook : Microsoft 365アカウント
  • Google Calendar : 個人または法人用のGoogleアカウント
  • ユーザーがGoogle WorkspaceやMicrosoft Entraのような企業ディレクトリの一部である場合、同期を有効にするためにインフラストラクチャで追加の設定を行う必要があります。
  • PlanningPMEとOutlookまたはGoogleカレンダーの同期を設定する方法

    同期の設定手順

    リソースのスケジュールをOutlookやGoogleカレンダーと同期するには、PlanningPMEの各ユーザーが以下の操作を行う必要があります:

    1. PlanningPME Web Access のスケジュールを開く
    2. Icone utilisateurメニュー→「マイカレンダー」
    3. 「追加」ボタンをクリックします。
    4. スケジュールに登録されているリソースの中から、同期するリソースを選択します。同期できるのは、ユーザーが「読み取り」権限を持つリソースのみです。
    5. Microsoft OutlookまたはGoogleカレンダーを選択します。
    6. 「Microsoftでサインイン」または「Googleでサインイン」をクリックします。
    7. PlanningPMEが要求する許可に同意してください。
    8. リモートカレンダーが作成されたことを示すメッセージが表示されます。 各ユーザーは、Icone utilisateurメニュー→「マイカレンダー」で同期するカレンダーのリストを確認できます。

      同期しているPlanningPMEカレンダーの一覧

    9. OutlookまたはGoogleカレンダーからリソースのカレンダーに直接アクセスできます。

    前の手順を繰り返して、他の人的または物的リソースを同期することができます。


    Googleカレンダーとの同期

    Googleカレンダーに一つまたは複数のカレンダーを作成することができます。複数のカレンダーがある場合、それらはオーバーレイされ、タスクの色はリソースのカレンダーに割り当てられた色になります。

    スケジュール管理ソフトPlanningPMEとGoogleカレンダーの同期
    スケジュール管理ソフトPlanningPMEとGoogleカレンダーの同期


    カレンダーのOutlookとの同期

    メインのOutlookカレンダーに加え、一つまたは複数のカレンダーを作成することができます。イベントの色は、リソースのカレンダーに割り当てられた色になります。
    Outlookで複数のカレンダーを同時に表示する場合、「サイド バイ サイド ビュー」と「オーバーレイモード」から選択することができます。

    Googleカレンダー同期
    スケジュール管理ソフトPlanningPMEとOutlookカレンダーの同期

    カレンダーの同期はどのように行われるのですか?

    片方向の同期

    同期は一方向に行われます。イベントの同期は、PlanningPMEアプリケーションからGoogleカレンダーまたはOutlookにのみ行われます。 マスターソフトはPlanningPMEです。

    PlanningPMEからイベントを追加、変更、削除する

    追加: PlanningPMEに作成されるすべてのイベント(タスクとアサイン不可)は、リモートカレンダーに作成されます。

    変更: イベントを変更するには、マスターソフトであるオンラインのPlanningPMEに行う必要があります。
    変更を容易にするために、リモートカレンダーに同期された各イベントにPlanningPMEのイベントへのリンクが送信されます。このリンクをクリックし、イベントを変更することができます。

    削除: PlanningPMEで削除されたすべてのイベント(タスクとアサイン不可)は、リモートカレンダーでも削除されます。

    Outlook/Googleカレンダーへ送信する情報の選択

    Outlook/Googleカレンダーのイベントのコメントセクションに表示するフィールドを、PlanningPMEアプリケーションの「ツール」→「詳細表示」→「Googleカレンダー/Microsoft Outlook」メニューから選択することができます。 例えば訪問先の住所や、イベントの状況、カスタムフィールドを表示することができます。

    同期の停止とリモートカレンダーの削除

    スケジュールの各ユーザーは、リモートカレンダーへの同期をいつでも停止することができます。「マイカレンダー」メニューから、同期を停止したいリモートカレンダーの「削除」ボタンをクリックします。削除の際、PlanningPMEで作成したリモートカレンダーを削除するか、残すかを選択することができます。

    同期に関するアクセス権

    OutlookやGoogleカレンダーと同期する権限

    ユーザーのグループ権限設定(「データ」メニュー→「グループ」)で、ユーザーがPlanningPMEをOutlook(マイカレンダー/Microsoft Outlook)および/またはGoogleカレンダー(マイカレンダー/Googleカレンダー)と同期することを可能にするかを選択することができます。

    ユーザーが同期できるリソースはどれですか?

    ユーザー権限(「データ」メニュー→「ユーザー」)で、各ユーザーが閲覧できる部署を選択することができます。そのユーザーは、閲覧可能な部署に割り当てられたすべてのリソースのスケジュールを同期することができます。

    FAQ

    はい、すべての繰り返すイベント(日、週、月、年単位)が同期されます。

    はい、同期にはリソースカードに指定されたタイムゾーンが適用されます。リソースのデフォルトのタイムゾーンは、「ツール」メニュー→「オプション」→「タイムゾーン」で確認できます。

    Ⅾを今日として、Ⅾ-2ヶ月からⅮ+1年までのデータが同期されます。

    PlanningPMEで変更があるたびに、リモートのOutlookやGoogleカレンダーでほぼ同時に情報が更新されます。

    リモートカレンダーから直接イベントを削除または変更した場合、PlanningPMEではそのイベントは更新されません。PlanningPMEからこのイベントに変更を加えた場合、再び同期されます。

    ここでは、同期の主なメリットを紹介します:

    • 情報の二重入力の回避による時間の節約
    • 予定をかんたんに計画することができる
    • リアルタイムでスケジュールの変更にアクセスできる
    • チームとのコミュニケーションの向上
    • 時間とエネルギーの節約
    • 共通の空きの検索
    • 生産性向上